ラオス旅行 2日目(09/05) 16207歩

8時前に起きてシャワー、備え付けの石鹸・シャンプーはシナモンとかジンジャーの混ざったような香り。朝食はバイキング方式で香草たっぷりのフォーみたいなのを頼む。味はやや濃いけど美味しい。読み終わった本をホテルの図書コーナーに置かせてもらってチェックアウト。

トゥクトゥクでインフォメーションセンターへ。湿度が高い。日本人が対応してくれる。地図を手に入れる為にここへ来たんだけど「ラオスの人たちは地図なんか読まないですよ(地図は日常的ではない)」と教えられる。思い当たる節はあった。ガイドブックを見るとバス移動は思いのほか時間を要することがわかった。インフラが整っていなくて、雨で崖崩れの箇所もあるらしい。滞在期間とぼんやりのんびりしたい目的を考えるとバスはベストじゃない。まず北か南か決めることにする。「ラオスは温泉につかるみたいな楽しみ方が良いですよ」とアドバイスをもらう。飛行機で北(ルアンパバーン)へ向かうことにした。

旅行中現地で飛行機を使うのは初めて。雨が降りだしていたので止むまで雨宿りさせてもらう。小降りになってから当日券を求めて航空会社へ行き一番近い時間の航空券を購入。出発までには時間があるので中国風のお店でお昼ご飯、炒飯(カレー風味)とビアラーオで23000kip(≒230円)。あとはレモン&ミントジュースを飲んだり博物館に行ったり、セントラルエリアをぶらぶら。ちょっと疲れてメコン川でビールを飲みながら「小さき者へ生れ出づる悩み/有島武郎」を読み始める。じわじわ日に焼ける。

出発の1時間前に到着する予定で空港へ向かうが、ちょうど飛びたったあとだった。時間の確認不足(ちゃんとチケット&時計を見ていないし酔ってるし)で乗り遅れる。通りがかりの空港職員に助けを求めて、翌日の飛行機へ振り替え手続き。振り替えには100000kip(≒1000円)の手数料がかかったけれど自業自得なので仕方がない。タクシーで来た道を戻る。その日の宿は$16(≒1280円)のゲストハウスにした。荷物を置いてメコン川沿いをぶらぶら。屋台での晩御飯は注文しすぎた。ビール用のコップに沢山氷が入っていて一瞬考える……ある程度コップに注いだビールを飲んでから氷は捨てさせてもらった。帰り道にはナイトマーケットが出ていたけど数は少なめ。宿の部屋のドアが歪んでいて開閉にコツがいる。3時間爆睡して目が覚める。鍵が無効になっていた。またドアを閉めなおして就寝。