ポルトガル 3日目

朝8時に起きて5階の食堂テラスで朝食 パンと甘いケーキと果物 おいしい 
テラスからは 赤茶色の屋根と市庁舎とカモメと飛行機がみえる
それなりに清潔な宿で€55 良い時間が過ごせて充電できた
10時にチェックアウトして 今夜の宿探しをはじめる

1件目アリアドスホテル €65 ちょっと高めだけど
1部屋空いているというので休息重視で決めた
受付に荷物を預けてでかける 

ソアーレス・ドス・レイス国立美術館へむかう 
道すがら 教会裏の広場でペット市? 
鳥・兎・リス・トカゲ・亀・鼠 etc
少し鼻がむずむずするけどカラフルな鳥とか見ていて楽しい 今日は日曜日なんだな…
大学病院も重厚感があって ザ・歴史的建造物 
病院横を通り 客待ちタクシーの運転手さんに 美術館の場所をきく

美術館に全く期待はしていなかった
でも これが見れば見るほど 見ていくうちに可笑しくなっていく作品が多い
そして 今日は入場料が無料だった 
作品は見応えがあって 数もあるので一通りみると少し疲れていた
休憩 中庭でパステルデナタ(エッグタルト)とエスプレッソ
壁が赤茶でアズレージョの絵 静かだ ほかの席では美術の講義がはじまる
ゆったりした時間が流れる 2時間くらいぼんやり 

美術館を後にして グレリゴスの塔&教会へ
塔は自力で登るタイプ 頂上から街全体を見渡す 足がすくむ 
1段1段の幅が大きい 高所恐怖症なのでところどころ怖い
でもなかなかの景色だなぁ

塔を下りて ぶらぶら川の方へ向かう
音楽に誘われて 建物の奥に入っていくと 手作り市だった
アンダンテ(メトロのチャージ式カード)の残りもありそうなので1駅だけメトロを使う
メトロは橋を渡って対岸へ 橋からの景色はなかなか
駅に着くと 川べりへ下りるケーブルカーがあった

ケーブルカーのチケット裏に17:30からファドのフリーライヴ案内が載っている
ライヴ会場を確認し ライヴ開始まで時間があるので ワイナリーへ行くことにした

坂の上のほう 白壁にテイラーズの文字 入ってみた
ポートワインは食前・食後酒扱いなのでゴクゴクのむものではいらしい
‘2008年、10年’はテイスティングができる ゴクゴク…
‘LBV、 20年、2009年(ヴィンテージ)’ものんでみる ゴクゴク……
明らかに2009年が美味しい
のんでいると 見学ツアーが始まり人がいなくなった

ワインをのみながら 
旅行中 一生懸命遊びすぎていることに気づいた 
なにを一生懸命遊んでいるんだろう ぼんやりしにきたのに…
のみはじめて2回目の見学ツアーが出発した
次の見学ツアーの時刻を尋ねると 今出発したツアーが最後だった

ワイナリーをおりて川べりへ 途中猫にかまってもらう ぼんやり

17:30 前座で若い人の演奏が始まる
吹奏楽部で合奏が一番楽しかったな と懐かしく思い出す
本番 ファドってこんな感じなの? とても愁いがある
休憩を挟んで ファド以外のジャンルの音楽もはじまる 
若い人(サックス)をみんなで支えている場面とか
演奏している人が楽しんでいるので 聞いている方も心地いい

テイスティングフリー券で 1杯のんで 手持ち無沙汰
ライブ代だと思って 3杯テイスティングセットを頼む
隣の席にはオリエンタルな美女 ポルトガルは綺麗な人が多い 
結構酔って ポートワインはどれも同じになった ご飯が食べたい


のみすぎた ちょっと気持ち悪い ドウロ川を散歩
橋の下を歩いて対岸へ戻る

上り坂はケーブルカーのお世話になり 歩いて宿へ 
うちの父がいそうな(ちょっと柄の悪そうな)雰囲気のカフェ?ご飯屋さん?で水を買う
€2.5だすと €1.5とっておつりをくれる ここの水が一番安い 
マクドナルドによって €4.65 高価なシーザーサラダ(チキン)を食べた  

宿に着くと部屋はフロントの隣だった 
そのせいか 部屋の作りが不思議 酔っているので理解できない
まあ綺麗で快適だからいいことにして就寝
フロントの人の出入りでたまに目が覚めた