ポルトガル 6日目

だんだん体内リズムがこっちになってきたのか6:30ころ目が覚める
胃が変 飲みすぎだ このままだと体調崩すな
7:45 朝食へ  
クロワッサンとパウンドケーキ(チョコ)、スクランブルエッグとベーコンとスイカと桃ジュース
TVではタロットカード殺人事件が放映されている
朝から w.アレンが見れて 今日は良い日かもしれない

宿を出てサン・ベント駅の前で栗を買う €2 
お金を崩してアンダンテ購入に備える アンダンテはゾーン制 
特急・急行列車が発着するカンパニャン駅へは2つの線を使って行くので€4.65とやや高め
カンパニャン駅で列車待ち中 証明写真&顔はめ写真機をみつけとってみた
自分のセンスがなさすぎて 面白くもなんともなかった がっかり


列車で寝ていて いつのまにかコインブラの手前
ガイドブックにしたがって 感じのいい夫婦が経営する宿へ
ご主人が対応してくれて ほんと感じがいい
訊かずとも美味しいレストラン、ボタニカルガーデン、サンタクララ修道院をすすめてくれた

さっそくお勧めレストランへ お客さん同士みんな顔見知り
タラの焼いたのとサラダと芋のセット€12.5 
ハウスワイン(白)と山盛りオリーブ そして珈琲を頼んだ
右隣のテーブルは ビジネスマン風の人が次々座っていく
奥さんが色っぽいというか女の人っていう感じで いま読んでいる本と重なる
エスプレッソが濃い イタリアのとはまた違う気がする
居心地がいいので もう1泊くらいコインブラでいいのかもしれない

お金をおろしてから 植物園に向かう

道に迷ってカテドラルに着いてしまった 
ポルトガルのカテドラルは長居できる



再び植物園を目指す

旧大学についてしまう
ジョアンス図書館が素晴らしい 歴史を感じたし
ここにしかないものだ 書籍・本棚がすごいな



もう今日は植物園にたどり着ける気がしないので 
町へ戻ることにした

広場に出た ここどこですか?ってきくとポルタジェン広場の真裏だった
ということはサンタクルス修道院
修道院が閉まる5分前(16:55) お祈りの最中 聞き入る
観光客がバシャバシャ写真をとっていて 申し訳ない気持ちになる
昨日一昨日くらいから ぽつぽつ雨の時間がある
アノラックは宿に置いてきてしまった そのうち止むだろう

ステキ風カフェでひと休み
ガイドブックによると 1530年に建てられた教会を利用しておりうんぬんかんぬん
これからどうするかなー


ウインドーショッピングしつつ
ピアノがモチーフの小物があったので ピアノ教室の知人へお土産を買う

夕暮れ時 橋を渡って サンタクララ修道院へ向かう

サンタクララ修道院は雰囲気があってこわかった
よかったのは対岸から町をみると 景色が綺麗だったこと 夕焼けがピンク

宿のご主人お勧めのレストラン2件目 アデガ・パソ・ド・コンテで夕食 
牛肉でおなかいっぱいになる ハウスワイン(赤)も美味しい 値段もお手ごろ
ただ悪意なく食器を片付ける音が大きくてビクッとする

宿に戻ってファドのお店を尋ねると 夕方立ち寄ったカフェ サンタクルスを勧められた
ファドは22時からなので 部屋に戻ってMTVをみながらまったり待つ

ふと時計を見ると22時 慌てて宿をでた
サンタクルスに到着すると21時半をこえたところ 私はいったい何を見たんだろう?
チャージなし ワイン1杯というのも申し訳ないのでチーズをたのんだ €10弱 
こんな気遣いはいらないし とにかくおなかは苦しい 毎日お腹が苦しい
明日はリスボンか?それともコインブラか?どうなるのか?とぼんやり

22時すぎてファドがはじまった
ヴィオラクラシックギター)2人
ギターラ(12弦(6弦×2)) 1人
ファディスタ(歌手) 1人
みんな黒服 ファディスタはマント
1曲目から声量がしっかりしていてかっこいい  これがファドか
ポルトガル語で途中歴史を語ったり 後半はお客さんに掛け合いを求め 最後のほうは合唱になった
見に来てよかった  ファドを知った